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整理番号 7256   (公開日 2016年11月28日) (カテゴリ バイオテクノロジー社会・文化・教育基礎科学
生物のもつ柔らかな強さの研究
●内容  この研究室では、生物の、個体としての恒常性の維持を担う“生物のもつ柔らかな強さ”を、ホルモン制御、棲息環境への適応、遺伝子進化などの観点から研究している。
 遺伝子ノックアウト・トランスジェニックメダカの作製、生理学的、形態学的解析などの多角的な手法で、脊椎動物における生殖機能の中枢制御機構の研究を進めている。これまで、生殖システムを制御するにあたり、ほ乳類における重要性のみ明らかになっていた2種類の脳下垂体ホルモン(FSH、LH)及び視床下部ホルモン(GnRH)が魚類を含む脊椎動物に幅広く必須であることを初めて明らかにした。一方で、その制御メカニズムは異なることも明らかにしてきた。これにより、脊椎動物における生殖制御システムの進化の道筋の解明への手がかりとなることが期待できる。
 また、地球で最初に陸上化したと考えられる脊椎動物であるハイギョの神経内分泌の研究を通じて、陸上化という適応進化の原理解明を目指しており、生物の進化を促す原因を追究している。さらには、非モデル動物であるピラニアのノックアウト実験を通し、パラログ遺伝子の補償作用を検証、遺伝子の柔軟性(喪失と補償)の仕組みの解明を行っている。
 これらの研究は、生物の神経内分泌調節システムの進化とともに、遺伝子制御のもつ柔軟性を解き明かすことにつながる。この内容や利用している技術に関心を持つ幅広い対象にアドバイス・指導を行うことができる。
●研究者
准教授 神田 真司
大学院理学系研究科 生物科学専攻
●画像


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GFPでGnRH2ニューロンを標識したメダカの胚
(C) 神田真司

脳下垂体へ投射するニューロンをGFP標識した遺伝子組み換えメダカの脳下垂体。神経繊維が標識されている。
(C) 神田真司

人工授精したピラニアの胚・仔魚
(C) 神田真司

2種類の遺伝子を別の蛍光で標識した二重in situ hybridization
(C) 神田真司
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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