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整理番号 7288   (公開日 2017年01月04日) (カテゴリ 環境・エネルギー機械情報・通信
水を“見える化” 〜 地域ニーズに即したオーダーメードの小型水質計システム
●内容  安心・安全な水や、おいしい水など、水に対するニーズは地域・国によって様々である。そのニーズに応え、無駄のない水利用環境を実現するためには、地域毎の水圏、上下水など水循環系全般にわたり、水質をきめ細かく管理するための地域固有のモニタリング網の構築が望まれている。要となるのは、地域ニーズに即した水質情報を継続的に捉えるためのオーダーメードの水質計である。ただし現状では、地域毎にオーダーメードの水質計を開発・提供することはコストの面で容易ではない。
 そこで我々のグループでは、60侘方サイズの機能ユニット(マイクロ分析、前処理、ポンプ等)を様々に組み合わせることによって多様な試料水に対応した水質計システムを迅速に提供できるユニットモジュラー方式を提案した(図参照)。各々のユニットにはバッテリー、センサ、制御・無線通信などのインテリジェント機能を内蔵しており、現場設置のPCから直接無線で制御する。また各ユニットには、磁気流体継手が備わっており、ユニット相互をワンタッチで配管接続可能であり、個別のニーズに合わせて交換・追加できる。例えば測定対象が環境水の場合には、夾雑物の除去が必要となるため、フィルタユニット(図中F)や沈殿処理を行うタンクユニット(図中T)を前段階に接続する。さらに計測対象の物質濃度が希薄な場合は濃縮器ユニット(図中C)を接続する。各ユニットの動作や全体としてのシーケンスはPC画面上で直感的に設定可能であり、それに合わせて各ユニットが協調して動作を行う。以上のユニットモジュラー方式により、個々の地域ニーズに合わせてオーダーメードの水質計システムを迅速に提供可能となる。
 本技術は水質に限らず環境物質のモニタリング用途や、在宅での血液検査、マイクロリアクタプラントの制御などへも応用可能であり、幅広い分野の企業との共同研究を希望する。
  HP:http://microfluidics.jp/
●研究者
教授 三宅 亮
大学院工学系研究科 国際工学教育推進機構
●画像


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ユニットモジュラー方式によるオーダーメードの小型水質計システム
(C) 東京大学三宅研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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