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整理番号 7294   (公開日 2016年12月21日) (カテゴリ 医学・薬学
新規強皮症モデルマウスを用いた各種薬剤の臓器別薬効評価
●内容 全身性強皮症は皮膚および内臓諸臓器の線維化と血管障害を特徴とする原因不明の全身性自己免疫疾患である。その病態は未だ不明であり、病態に立脚した根治的治療薬は現時点では存在しない。本症の病態理解や治療開発が遅れている一つの理由として、本症の主要3病態(免疫異常・炎症、血管障害、線維化)のすべてを再現する動物モデルが過去に存在しなかったことが挙げられる。そのような中、我々は2014年に強皮症の主要3病態を忠実に再現する遺伝子改変マウスの確立に成功した(Noda et al. Nat Commun. 2014;5:5797)。同マウスは皮膚および内臓諸臓器において強皮症に極めて類似した血管障害と線維化を自然発症し(皮膚硬化、間質性肺疾患、肺動脈性肺高血圧症、心線維化、消化管運動障害)、それらの病態に先行して強皮症に特徴的なB細胞の異常活性化と炎症(皮膚と肺におけるIL-6の発現亢進、血清中IL-6濃度の上昇)が生じる。同モデルマウスを用いた基礎研究により、これまで明らかにされてこなかった強皮症の様々な病態の分子メカニズムが徐々に明らかになりつつあるが、同時にこのモデルマウスは各種薬剤が強皮症の病態に及ぼす影響について、臓器別に詳細に検討することを可能とした。抗線維化薬、血管障害治療薬、免疫抑制薬、抗炎症薬、生物学的製剤など、強皮症に対する疾患修飾薬となる可能性のある薬剤の薬効に関する検討について、関連企業との連携を希望する。
●研究者
准教授 浅野 善英
大学院医学系研究科 外科学専攻
教授 佐藤 伸一
大学院医学系研究科 外科学専攻
●画像


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新規強皮症モデルマウスの特徴
(C) 浅野 善英
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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