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整理番号 7327   (公開日 2017年06月15日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
結核の克服を目指す:ヒトゲノムと結核菌ゲノムの統合的解析研究
●内容 結核菌には世界の総人口の約1/3が感染しており、2015年には結核患者が1,040万人、死亡者が180万人と報告された重大な感染症であり、その克服が喫緊の課題とされている。我々は、これまでの感染症対策とはまったく違った視点で、タイ国をはじめ東南アジア諸国の研究者と共に、ヒトおよび結核菌の両者の大規模かつ網羅的ゲノム解析研究を行っている。この研究が契機となって、タイ国政府機関、有力大学およびJICAは、2017年、EndTB共同研究MOUを交わした。本提案は、この研究成果に基づいて、タイ国における結核発症の診断、発症リスクの予測、治療薬副作用の予測、治療薬耐性の予測といった重要な課題を解決する新しい遺伝子検査法を開発し、製品化するプロジェクトであり、タイ国政府の効果的な結核撲滅に貢献することが高く期待されるものである。今後は、タイ国研究者との協働により、結核対策が喫緊の課題であるアジア諸国等への展開も考えられ、世界的に波及効果の高い製品になる可能性を秘めている。
●研究者
教授 徳永 勝士
大学院医学系研究科 国際保健学専攻
●画像


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【当研究室の研究成果1】
結核菌の型別に分類した場合にヒトの発症リスク遺伝子が異なることを見出した。さらに、結核菌の病原性関連遺伝子の探索が、次世代シークエンサーにより取得した全ゲノム配列情報を用いて進行中である。
(C) 徳永勝士

【当研究室の研究成果2】
抗結核薬による肝障害の強いリスク遺伝子を同定し、この遺伝要因による副作用発症リスク予測システムを開発した。本システムは日本とタイのみならず、世界中で適用可能なシステムとして期待される。
(C) 徳永勝士
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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