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整理番号 7347   (公開日 2017年07月27日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
環境微生物から培養を介さずに有用な酵素をコードする遺伝子を採取する技術
●内容   環境中の 99%以上の微生物は、現在の技術では培養が不可能あるいは困難な微生物とされている。これらの微生物のゲノム解析は、生態系におけるそれぞれの役割の解明のみならず、未知の有用遺伝子資源の開拓につながる。近年、培養を介さない微生物ゲノム解析手法として、シングルセルゲノミクスに高い関心が寄せられている。しかし、コンタミネーションを抑止しながら標的微生物のゲノムを増幅することはまだ難しく、誰でも・どこでも利用できる手法とは言えない。我々は、微生物をシングルセル単位で油中水滴(油中に分散した水滴)へと封入・回収することで、一般の実験室でも容易にシングルセルゲノミクスを実践し、有用な遺伝子を採取できることを見出した。
●研究者
教授 船津 高志
大学院薬学系研究科 薬科学専攻
●画像


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図1 実践の一例(環境中の微生物からの酵素遺伝子の取得)
環境中の微生物を一細胞単位で油中水滴に封入し、標的とする酵素活性を示す微生物をスクリーニングする。次に、活性を示す微生物を回収してその全ゲノムを増幅、得られたゲノム情報を利用して標的酵素遺伝子を取得する。
(C) 船津高志
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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