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整理番号 7370   (公開日 2018年03月01日) (カテゴリ 環境・エネルギー大気・海洋基礎科学
火山の空振モニタリング
●内容 可聴域以下の低周波音として大気中を伝播する空振の観測は、噴火など火山の表面活動を把握するための有効な手段である。特に、天候や距離によって可視観測が難しい場合に威力を発揮する。火山の空振モニタリングは、大きな噴火の発生を検出して航空機等の被害を未然に防ぐためのグローバルな観測と、火山活動の把握のためのローカルな観測の2系統に大別できるが、この研究室では、後者を中心に取り組んでいる。
空振モニタリングにおいて、火山活動に関連する信号を風や人工のノイズから識別し、音源を特定することが必要である。グローバルな観測や欧米のローカルな観測では、100m以上のスケールでセンサーを並べて波の伝播を捉えるアレイ観測が行われている。しかし、設置や維持のための費用、手続き、労力の点で困難が大きく、国内でのローカルな火山観測における常時観測または噴火発生時の緊急観測にはほとんど使用されていない。開発を進めているのは、10mスケール内に配置した少数(2〜4個)のセンサーによって低周波音の検出と音源方向推定を可能とする手法である。このような手法は、火山観測だけではなく、雪崩や地滑りなど他の現象の観測や、低周波騒音のモニタリングにも応用可能である。空振センサーの開発や環境音計測に携わる企業や研究機関、災害軽減のために空振モニタリングを活用する地方自治体や気象庁と連携して、研究と実用化を進めて行きたい。
●研究者
准教授 市原 美恵
地震研究所 附属火山噴火予知研究センター
●画像


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効率的な火山空振観測システムの構想
(C) 市原美恵
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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