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整理番号 7374   (公開日 2017年11月30日) (カテゴリ 経済・経営・政策・法律
効率的な調達のためのオークションデザインとストラクチャードネゴシエーション
●内容  多くの産業は、業務の下請けや中間投入に頼っている。大抵、下請けの条件は、一連の見積もり要求と双方の交渉の後に合意される。多くの場合、企業は、オークションやストラクチャードネゴシエーションのようなオークションを通して競争の可能性を十分に引き出し、市場構造に配慮することによって、より良い条件を獲得することができる。
 よく心配されるのが、『オークションでは「安価で、質の低い」供給者を選んでしまうのではないか』ということだが、こうした懸念は根拠のないものである。適切にオークションがなされれば、品質、納期の正確性、革新性、持続可能性、その他の多くの目標に対する基準を含めることができる。オークションは、下請け業者に公平な条件で競争させることができ、その勝者は、必ずしも「最も安い価格を提示した者」ではなく、「最良のビジネスケース」となる。
 最良のオークションデザインはそれぞれの事例に依るため、良い成果を確保するためには注意と経験が必要である。私は、オークションデザインを学問的に学んだことに加えて(約10年間)、ヨーロッパの自動車市場におけるオークションデザインについて助言するチームのメンバーとしても働いた経験がある。平均して、私たちのチームは目標を10-15%下回るコスト削減を達成した。私は、日本産業の多くの領域が、このようなオークションデザインの恩恵を受ける可能性があると考える。したがって、私にとって、日本企業または在日外資系企業に対し、サプライチェーンの効率性を向上させるためのオークション調達方法の導入についてコンサルタントすることは、非常に喜ばしい。

※ストラクチャードネゴシエーション…組織的な交渉により協力関係を得て、競争を解決するアプローチ。
●研究者
講師 Marszalec Daniel Janusz
大学院経済学研究科 経済専攻 現代経済コース
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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