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整理番号 7375   (公開日 2017年12月08日) (カテゴリ 大気・海洋
GNSSを搭載した海洋ブイを用いた総合防災ブイの開発研究
●内容 GNSS(Global Navigation Satellite System)(注)とは衛星からの電波を用いて地上の受信機の位置を正確に求めるシステムである。このシステムを海洋に設置したブイに搭載してその位置をリアルタイムに推定すれば、津波を海岸への到達前に捉えることができ、津波防災に役立つ。我々はこのようなシステムを開発してきたが、当初のシステムでは沿岸から20勸米眥度での展開にとどまった。そこで、現在は遠洋でも使用可能なシステムを開発中である。このためには、精密単独測位と呼ばれる、陸に基準局をおかなくても兩催戮梁位ができるアルゴリズムを導入することと、衛星通信を組み合わせることが重要になる。
GNSSデータは津波だけでなく、大気中の水蒸気量や電離層の電子数をモニタすることが可能であるほか、最近では音響測距を組み合わせることで海底測位も可能である。もしこのようなGPSブイを海洋の広範囲にアレイとして展開できれば、電離圏から大気、海洋さらには海底地殻変動など地球まで広範な領域を対象とする総合防災ブイとして活用できるであろう。また、そこから取得できるデータは地球科学の広範な領域の新たな基礎データを提供できると期待される。 取得されるデータについては、下記のURLにて公開する。
http://www.tsunamigps.com/web/
(注:米国版のGNSSをGPSと呼ぶ。他にもロシアが開発したGLONASS、中国が開発したBEIDOU、日本の準天頂衛星「みちびき」などがある)
●研究者
教授 加藤 照之
地震研究所 地球計測系研究部門
●画像


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図1 GPSブイ
室戸岬沖に設置されたGPSブイ
(C) 加藤照之
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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