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整理番号 7452   (公開日 2018年07月10日) (カテゴリ 医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー
「分子ほぞ」で作るナノサイズの立方体:ナノキューブ
●内容  我々の研究室では、「分子ほぞ」という分子を噛み合わせることで一義自己集合体を形成するという手法を開発し、これにより1辺2 nmの立方体である「ナノキューブ」を開発した。ナノキューブの特徴は以下の通りである。
 (1) 構成要素となる歯車状両親媒性分子を水に溶かすことで2 nmサイズの一義的な集合体を容易に調製できる。
 (2) ナノキューブは高い安定性を示し最も安定なものの分解温度は142 ℃である。
 (3) ナノキューブの内部に形成される疎水性空間に有機分子や陰イオンを包接できる。
 (4) 歯車状両親媒性分子の合成の最終段階でナノキューブを表面修飾する分子を導入可能である。
 (5) 安価な出発原料から歯車状両親媒性分子をグラムスケールで合成できる。
 我々は、ナノキューブをドラッグデリバリーなど医学分野に応用しようと考えている企業や団体との共同研究を希望している。
●研究者
教授 平岡 秀一
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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ナノキューブの模式図。ナノキューブは6分子の歯車状両親媒性分子が水中で集合して作る1辺2 nmの立方体型の自己集合体である。
(C) 平岡 秀一
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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