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整理番号 7557   (公開日 2018年12月27日) (カテゴリ バイオテクノロジー農林水産・食品
青果物の鮮度保持期間の予測に関する研究
●内容  この研究室では青果物の選別、貯蔵、調整、加工、包装、輸送等におけるさまざまな操作に関連したポストハーベストテクノロジーの研究を行なっている。特に食品の廃棄率を低減させるための鮮度及び品質保持の研究を行なっている。青果物の鮮度低下は個体の呼吸・代謝反応の速度に依存しており、呼吸酵素量を計測することにより、鮮度保持期間の予測が可能となる。これにより青果物の鮮度保持期間に合わせた、適切な出荷時期の調整を行うことで、青果物の廃棄率を減少させることができる。この研究に関心のある企業あるいは団体等と、実用化に向けた研究を希望する。

参考文献
Wang, H. W., Makino Y., Inoue J., Maejima K., Funayama-Noguchi S., Yamada T., Noguchi K. Influence of modified atmosphere on induction and activity of respiratory enzymes in broccoli florets during the early stage of postharvest storage. J. Agr. Food Chem., 65(39), 8538-8543 (2017) Makino Y., Ichimura M., Oshita S., Kawagoe Y., Yamanaka H., Estimation of oxygen uptake rate of tomato (Lycopersicon esculentum Mill.) fruits by artificial neural networks modelled using near-infrared spectral absorbance and fruit mass. Food Chem., 121(2), 533-539 (2010) Makino Y., Ichimura M., Kawagoe Y., Oshita S., Cytochrome c oxidase as a cause of variation in oxygen uptake rates among vegetables. J. Am. Soc. Hort. Sci., 132 (2), 239-245 (2007) 牧野義雄,人工光源の農林水産分野への応用(後藤英司編),第4章 人工光の応用,2 収穫物の品質評価,農業電化協会,東京,p.161-165 (2010)
●研究者
准教授 牧野 義雄
大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻
●画像


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図1 近赤外分光分析を利用した野菜中呼吸酵素の非破壊計測
(C) 牧野義雄

図2 近赤外分光分析とニューラルネットワークを併用したトマト果実呼吸速度の非破壊推定
(C) 牧野義雄

図3 貯蔵気体環境がブロッコリー中呼吸酵素量の経時変化に及ぼす影響(25℃)低O2環境ではオルタナティブオキシダーゼ(AOX)誘導量が抑制され、鮮度が保持される。
(C) 牧野義雄
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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