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整理番号 7579   (公開日 2019年06月03日) (カテゴリ 土木・建築
コンクリートがれきや各種廃棄物のリサイクル
●内容  世界中で大量のコンクリートがれきが発生しているが、そのリサイクルは基本的には破砕して道路建設での路盤材料に使用する、すなわち地面の下に埋めているだけであり、循環可能なリサイクルが主流となっていない。一部のコンクリートがれきからは骨材(砂や砂利)を取り出して再利用しているが、その工程には多くのエネルギーと手間を要する。また、この再生骨材を利用してコンクリートを製造する場合、新たなセメントが必要となるが、セメントの製造では大量のCO2が発生する。新たなセメントを使用せずに、コンクリートがれきからコンクリートを製造できれば、CO2の大幅な削減が可能になるとともに、コンクリートの循環が達成されるが、これまでそのような方法がなかった。
 本研究室では、コンクリートがれきを粉砕して得られる粉末に対して圧縮成形することで、成形体としてコンクリートを再生する研究を進めている。これまでに、実用に十分な圧縮強度を有する成形体の作製に成功している。これにより、コンクリートの完全な循環が可能となった。またこの手法ではコンクリートのみでなく、他産業の廃棄物を材料として用いることも可能である。
 本手法により、コンクリートおよび他産業の副産物の循環が可能になることから、廃棄物活用に興味がある企業・団体からのコンタクトを希望する。
●研究者
講師 酒井 雄也
生産技術研究所 人間・社会系部門
●画像


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図1 コンクリートがれきと粉砕粉末および圧縮成形により再生したコンクリート
(C) 酒井雄也
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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