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整理番号 7594   (公開日 2019年07月10日) (カテゴリ 環境・エネルギー素材基礎科学
安価な金属触媒によるものづくり法の開発
●内容  金属触媒を利用した有機合成は、機能性材料や医薬・農薬原料など、多くの有用な化成品などの合成を可能にしてきた。現在までに開発された、これらの手法の大部分においては、パラジウムや白金などに代表される貴金属化合物が金属触媒として用いられてきた。しかし、貴金属は希少資源であるため高価であり、また人体をはじめとする多くの生体に対して毒性を示すことから、貴金属を含まない安価で低毒性な、かつ貴金属と同等以上の触媒活性を示す、新しい金属触媒の開発が望まれている。
 当研究室では、鉄やマンガンなどの資源量が豊富な金属を用いた金属触媒の開発を行っている。最近、独自の触媒設計指針に基づいた鉄触媒の構築により、いくつかの有機合成反応において、貴金属を超える触媒活性を示す新触媒の開発に成功した。
 このように、安価で低毒性な高反応性金属触媒の開発と、貴金属に依存しない、資源・環境負荷が少なく省エネルギーな手法による化成品・材料の合成法の開発を行っている。
 本研究に興味のある企業との共同研究の用意がある。
●研究者
准教授 砂田 祐輔
生産技術研究所 物質・環境系部門
●画像


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当研究室で開発した鉄触媒と、この触媒を用いた有機合成反応の例
(C) 砂田祐輔
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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