新着情報 テーマカテゴリ 全カテゴリバイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー素材機械情報・通信エレクトロニクス航空・宇宙大気・海洋経済・経営・政策・法律土木・建築社会・文化・教育基礎科学 ごあいさつ ご利用にあたり 検索方法 プライバシーポリシー ご意見・ご質問 実例集 見つからない場合は? DUCRホームページへ トップページ geta_logo
print
印刷時に縮小されてしまう場合などにご利用ください。

整理番号 7614   (公開日 2019年12月09日) (カテゴリ 医学・薬学素材基礎科学
有機フッ素化合物の触媒的変換反応
●内容  フッ素は炭素と強固な結合を形成するため、有機フッ素化合物は化学的・生物学的安定性に優れた材料として注目されている。有機フッ素化合物の炭素―フッ素結合を選択的に開裂し、分子変換の足がかりとして利用することができれば、材料科学、薬学分野において有用な分子合成手法が提供できると期待できる。このような背景のもと、遷移金属触媒を用いた有機フッ素化合物の炭素―フッ素結合の切断を伴う分子変換反応の開発を行っている。
 具体的には、フッ化アルキルをアルキル化試薬として用いるクロスカップリング反応が、コバルト触媒により円滑に進行することを見出した。本触媒系の特徴は、他の反応性化学結合存在下においても炭素―フッ素結合を選択的に切断することにある。この特徴と炭素―フッ素結合の化学的安定性とを利用することにより、複雑な炭素骨格の新たな合成経路が可能となる。
 また、フッ化アルキルをアルキル化試薬とする不飽和炭化水素のアルキル化反応や、ポリフルオロアレーンの炭素―フッ素結合の切断を伴った結合形成反応を開発した。
 ポリフルオロアレーンの炭素―フッ素結合の切断反応は、比較的入手容易な原料を用いてポリフルオロアリール基を有機分子へと導入する方法として有用である。
●研究者
准教授 岩崎 孝紀
大学院工学系研究科 化学生命工学専攻
●画像


クリックで拡大

炭素―フッ素結合の切断を伴う触媒反応
(C) 岩崎孝紀
mail
上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
本件に関する共同研究等のお問い合わせは、左のバナーをクリックしてください。スタッフがお問い合わせをお受けいたします。