DUCR
整理番号 5383   (公開日 2010年03月24日) (カテゴリ 情報・通信/社会・文化・教育)
メディア・リテラシー、メディア表現育成のための文化プログラム開発研究
●内容 この研究室ではメディアやコミュニケーションを、情報技術の発達のみに注目するのではなく、人間や社会の側からとらえていく「ソシオ・メディア論」の研究に取り組んでいる。その一環として、メディア・リテラシーや市民のメディア表現を発展させるためのワークショップづくり、その評価分析を通したメディア文化研究を進めてきた。 たとえばテレビのプロと素人を出会わせ、ただたんにプロが素人に教えるのではなく、テレビとははたして何かをたがいに学びあうことができるような場のデザインや、ケータイを通信の道具から表現の道具へ転回していくような芸術的ワークショップづくりなど、創造性と批判性、メディア遊びの要素を持ったプログラムを開発し、その実践を通してメディア論的知見を深めてきた。主な共同研究プロジェクトは次の通り。
・MELL Platz
 メディア表現、学びとリテラシーをめぐる内外関係者の広場づくりをめざす
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・Media Exprimo
 情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築
 
・Mass & Communication Project
 放送局と視聴者が協働的メディア・リテラシー活動の体系的構築
 
・MoDe (Mobiling & Designing) Project
 Socio Media Studies on Culture and Literacy of Mobile Media
 
このようなプロジェクトを通じて、地域活性化、異文化交流、教育や福祉などに対する市民的な取り組み、表現芸術など「パブリック」な活動が活性化することを期待している。メディア・コミュニケーションをより豊かにデザインすることを目指し、協働的な研究や活動を進めようとしている自治体、NPO、NGO、企業などからの参加を歓迎する。
「メディア・ビオトープ」水越研究室のホームページ
●研究者
教授 水越 伸
大学院情報学環 文化・人間情報学コース
●画像



新しいメディア・リテラシー概念

(C) 水越 伸

2002年度、NPO子ども文化コミュニティと協働した 日本民間放送連盟メディアリテラシー・プロジェクトの1シーン
(C) 水越 伸
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学連携本部で骨子をまとめたものです。
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