DUCR
整理番号 6601   (公開日 2013年10月24日) (カテゴリ 環境・エネルギー/情報・通信/土木・建築)
都市部の複雑構造における交通騒音予測法の開発研究
●内容   都市部における鉄道および道路交通騒音低減のために、遮音壁による対策や、掘割/半地下構造、トンネル構造のように大規模な土木構造対策までもが施されるようになってきた(図1)。そのような対策エリアでは、音響伝搬系が複雑となるために周辺の騒音予測が困難であり、精度の高い予測計算方法が望まれている。精度の高い計算方法は、対策手段の立案のためにも有用に利用することができる。
  この研究室では都市環境に見られる種々の複雑な構造における騒音の予測計算法の有力な手段として波動数値解析法の開発を行い、縮尺模型実験や現場実測との比較・検証を行ってきた。具体的な都市部における掘割/半地下構造など、種々の構造における鉄道および道路交通騒音に対する騒音の放射特性の予測と制御にこの手法を適用し検証を進めるために、興味のある企業等との共同研究を行うことを希望する。
●研究者
教授 坂本 慎一
生産技術研究所 人間・社会系部門
●画像



図1:半地下道路における騒音予測計算と実測比較例
(C) 坂本研究室

図2:半地下構造内部における騒音伝搬の可視化(波動音響シミュレーションによる)
壁面吸音処理の有無によって、構造内部に残留する音響エネルギーが全く異なることが分かる。
(C) 坂本研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学連携本部で骨子をまとめたものです。
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