Mesenchymal 型神経膠芽腫に対する新規治療法の開発
宮園 浩平大学院医学系研究科 病因・病理学専攻
神経膠芽腫 (glioblastoma multiforme; GBM)は我が国では年間約 2200 人が発症する希少がんであり、近年の研究の進展にもかかわらず未だに著しい予後の改善が見られていない代表的な難治性がんである。GBM はいくつかのサブタイプに分類されるが、中でも mesenchymal 型(以下 MES 型)の GBM 細胞は放射線や化学療法などに治療抵抗性を示すことが知られている。我々は MES 型 GBM に特徴的に発現している遺伝子を探索し、HVEM (herpes virus entry mediator , 別名 TNFRSF14)を同定した。本研究ではヒトHVEM を標的とした 抗体を用いた非臨床試験を行い、ヒト HVEM 抗体の臨床応用を実現するために研究を推進している。
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Mesenchymal 型神経膠芽腫に対する新規治療法の開発
宮園 浩平大学院医学系研究科 病因・病理学専攻
神経膠芽腫 (glioblastoma multiforme; GBM)は我が国では年間約 2200 人が発症する希少がんであり、近年の研究の進展にもかかわらず未だに著しい予後の改善が見られていない代表的な難治性がんである。GBM はいくつかのサブタイプに分類されるが、中でも mesenchymal 型(以下 MES 型)の GBM 細胞は放射線や化学療法などに治療抵抗性を示すことが知られている。我々は MES 型 GBM に特徴的に発現している遺伝子を探索し、HVEM (herpes virus entry mediator , 別名 TNFRSF14)を同定した。本研究ではヒトHVEM を標的とした 抗体を用いた非臨床試験を行い、ヒト HVEM 抗体の臨床応用を実現するために研究を推進している。
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