東京大学産学連携プロポーザル

シミュレーションを用いた不確実性下の経営意思決定支援

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研究内容

シミュレーションを用いて不確実性下の意思決定を支援する方法について研究を行う。複数の事例について図に示す。

海運は原油価格、為替レート、船舶価格、運賃などの不確実性下での意思決定が必要となる。これらの不確実性を複数の起こりうるシナリオとしてモデル化し、船舶の売買タイミングと船隊としての収益をばらつきを含めて検討することで意思決定の支援を行う。グラフは15年間の船隊の収益の推移のシミュレーションの例。

業務への新しい技術の導入を検討する際、それらの技術間の創発的な効果も想定する必要がある。本研究は技術の組み合わせにおける導入効果をより深く探索および評価するための意思決定支援手法を提案した。提案した手法を海上物流システムに適用し、複数の技術導入時の利益向上を評価している。図はコンテナ船における2つの技術の導入における創発効果を検討した例。

関連情報

公開日 / 更新日

  • 2021年11月18日

識別番号

  • No. 00015-04

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公開日 / 更新日

  • 2021年11月18日

識別番号

  • No. 00015-04