LoA・トラストの観点からの強強度認証技術の運用技術および認証連携技術の展開
カテゴリー
- 情報・通信
SDGs
研究内容
インターネット上の分散環境セキュリティに重要な役割を果たすのが認証である。認証技術には、強い強度をもつPKIを適切なコストで運用する技術、また認証を適切な組織上で行い、その認証結果を他でも採用する認証連携の技術が含まれる。それらを安定的に展開するためには、認証の保証レベル(LoA: Level of Assurance)の評価と、それをもとにして構築されるトラストの枠組の評価が欠かせない。ここでは学認等、日本で実地で構築されている運用の枠組を対象にした研究成果を展開できる。
「セキュリティを意識したクラウドの概念図」
認証連携技術を応用し、セキュリティを強化したクラウドを一般的なクラウドの上に構築する概念を示す。
© 佐藤 周行
想定される応用
なお、具体的な応用として、クラウド上のセキュリティの枠組の構築にも応用できることが期待されている。
公開日 / 更新日
- 2021年12月22日
識別番号
- No. 00144-01