藻類などプランクトンの培養に関する生態学および進化学
カテゴリー
- バイオテクノロジー
- 農林水産・食品
- 環境・エネルギー
- 素材
- 社会・文化・教育
SDGs
研究内容
当研究室では、藻類・バクテリア・原生動物・ワムシ・ミジンコなどのプランクトンを長期間にわたって培養する実験系をもちいて、個体数の変動や生物の適応といった生態学と進化学の課題を研究している。例えば、野外環境における藻類の大量培養では、藻類と競争する生物や藻類を捕食する生物の侵入などにより、目的とする藻類の増殖が困難な場合が想定される。生態学や進化学における知見は、そのような問題を解決する糸口を提供している。当研究室では、プランクトンの培養に関連した生態学的・進化学的な専門知識や技術について、アドバイスの提供が可能である。
【ケモスタット(連続培養装置)】
藻類や動物プランクトンなどを長期間にわたって連続して飼育する装置
© 吉田丈人
【緑藻類のクロレラ】
実験材料に使用しているクロレラ(Chlorella vulgaris)
© 吉田丈人
公開日 / 更新日
- 2021年12月22日
識別番号
- No. 00158-01