小泉 秀樹教授
大学院工学系研究科 都市工学専攻
SDGs
連携提案
スマートシティの構築や都市・地域の再生にには、市民、住民、地域組織、企業など利害関係者である多主体が参加し意向を調整するプロセスが必要不可欠である。意向調整プロセスは、複雑で困難であり、個別利益の対立を創造的に解消し、公共性を持った意思決定に至るための「プロセスデザイン」が非常に重要となる。
この研究室では、都市のスマート化や都市・地域再生に関する多くの自治体での実証的な研究を通して、双方向的、問題発見的、集団合意形成的市民参加の手法や手続き、それらを支えるITツールなどに関する多くの知見を蓄積している。このような研究に関心のある自治体や団体・企業などと具体的な公共的課題について共同研究、あるいは助言・コンサルティングなどを行うことができる。