福谷 克之教授
生産技術研究所 基礎系部門
SDGs
連携提案
表面科学・真空科学の研究を行っている。
表面や界面は,しばしばバルク物質にはない特異な性質を持ち、これは、3次元物質であるバルクに比べて、次元性や対称性が低下し、異なる電子的性質を持つことに起因している。界面(超)伝導や表面磁性、触媒効果がその典型的な例である。中でも,クリーンなエネルギー媒体である水素の生成や貯蔵、さらにセンシングにおいて、固体表面は重要な役割を果たす。当研究室では,金属破断面の3D水素分布、メスバウアー分光、水素の回転分光などを中心として研究を行っている。
研究成果の応用に関心のある企業との共同研究を希望する。