SDGs
連携提案
この研究室では、文化人類学の観点からマダガスカルの文化と社会について研究するとともに、マダガスカルと旧宗主国であるフランスとの関係の歴史などを研究している。マダガスカルの農村地域に延べ5年以上滞在し、マダガスカル語による現地調査を継続的に行っており、同国の言語・生活・慣習・宗教・政治などに関し、幅広い知見を有している。
海外で事業展開や国際協力等を行う際には、相手国の政治・経済・文化等について十分な情報収集を行い、これらに関して一定の理解を涵養することが必要である。この地域に興味を有する企業・団体等に対し、本研究室の持つ知識・経験・情報などに基づいてコンサルティングを行うことが可能である。
また、この研究室では文化人類学の方法としてフィールドワークの技法についても研究を行っており、マダガスカルに限らず、一般的なフィールドワーク論の観点からコンサルティングを行うことが可能である。
マダガスカルを知るための62章(明石書店、2013年)
© 森山 工
フィールドワーカーズ・ハンドブック(世界思想社、2011年)
© 森山 工
贈与と聖物(東京大学出版会、2021年)
© 森山 工