吉川 雅之教授
大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻
SDGs
連携提案
当研究室では、東アジアの諸言語を対象として、以下のテーマについて共時的研究と通時的研究を行っています。
・音韻
・文字表記
・言語文化
・言語政策
対象とする諸言語は漢語派諸言語(広東語・福建語・台湾語・海南語・潮州語・客家語・上海語など)、タイ・カダイ語族(中国南部・ベトナム北部の少数民族語)などですが、借用漢字音についてはそれ以外の言語を考察対象に含めることがあります。地理的には中国・台湾・香港・マカオ・ベトナム北部・シンガポールを範囲としています。
その他、地域言語を本格的に学習する方のために、言語学の知見に基づいた語学教材の設計・開発を行ってきました。広東語については2001年以来『香港粤語』シリーズ(白帝社刊)を刊行してきました。