横山 広美教授
カブリ数物連携宇宙研究機構
SDGs
連携提案
専門は科学技術社会論。科学と社会の問題を扱っている。
危機時の科学的助言の在り方「グループボイス」の提案(Yokoyama, 2019)、科学を支援するクラウドファンディングの分析から、科学とそれ以外を分ける境界仮説にジャーナル共同体に加えて「予算共同体」を提案し(Ikkatai et al., 2018)、これを用いてビッグサイエンスのハイプ問題を指摘(in press)、また、数学・物理に女性が少ない問題に「社会風土」の影響があることを明らかに(Ikkatai et al. 2021)した。現在は、AIやゲノム編集の倫理(ELSI)に注目をして研究を進めている。
- Ikkatai, Y., Inoue, A., Minamizaki, A., Kano, K., McKay, E. and Yokoyama, H. M.(2021). ‘Masculinity in the public image of physics and mathematics: a new model comparing Japan and England’. Public understanding of science,https://doi.org/10.1177/09636625211002375,リンク,日本語プレス
- Ikkatai Y., McKay E., & Yokoyama H.M.,(2018). Science created by crowds: a case study of science crowdfunding in Japan. Journal of Science Communication,17(03), A06.,リンク,日本語解説
http://member.ipmu.jp/hiromi.yokoyama/yokoyama.html