韓 燕麗教授
大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻
SDGs
連携提案
この研究室では、主に、香港、東南アジア、南北アメリカに住む中国系移民によって製作された映画について研究しており、映画を架橋とした日中文化交流に協力したいと考えている。
とくに、移民の気持ちが揺れ動く時期である1930年から1970年代までの映画を、主に調査している。中国系移民が中国本土以外の場所で、アイデンティティを構築するプロセスや、そのプロセスに、映画がどのような影響を与えたかを考察している。(参照:韓燕麗著『ナショナル・シネマの彼方にて』(晃洋書房、2014年))
南米におけるアジア系移民の映画製作と上映に関する共同研究のほか、日中間で映画の輸出入をしている企業等への助言、映画祭の企画、映画の字幕作成等での連携が可能である。
韓 燕麗『ナショナル・シネマの彼方にて』(晃洋書房、2014年)
関連情報
連携への希望
(仮)映画に関わる企業等との連携を希望する。