東京大学産学連携プロポーザル

森 武俊教授
大学院情報理工学系研究科 附属情報理工学教育研究センター次世代知能科学研究部門

SDGs

連携提案

人間の日常生活行動に起因する様々な病気・疾患を予防することを目標に、その原因を解明し、効果的なモニタリング・予防機器を開発する研究を進めている。これらに基づき、みまもり工学、看護工学、人間行動計測を中心とした科学・技術を展開していくことを考えている。
主な研究テーマとしては、ベッドにおける生体情報モニタリング・マットレスによる生体情報観察・推定システムの開発、日常生活環境における簡易モニタリング・生活パターンやその変化の推定アルゴリズムの構成、足・下腿の三次元動態モニタリング・褥瘡予防を目的とした足の3次元時変状態計測などを展開しつある。
また、情報工学やメカトロニクス、ロボティクスの技術を生かした、レーザ測域センサによる人位置計測・行動推定、生活行動データベースデザイン・データベース構築といった研究にも取り組んでいる。
さらに、個人用モビリティの運転・操縦の補助・支援、生活行動や看護・介護行動の確率モデル・統計的クラスタリング、次世代モーションキャプチャ・マーカレスモーションキャプチャといった研究を研究室をまたいで協調し推進している。
研究成果の実用化にむけた実証実験や製品化等において企業との連携・協働を希望する。

関連情報

連携への希望

共同研究 共同研究 寄 付 寄 付 学術指導 指導 研究会 研究会 講演・アドバイザー 講演