東京大学産学連携プロポーザル

高見澤 磨教授
東洋文化研究所 東アジア研究部門

SDGs

連携提案

中国は、すでに規模の上では世界第二の経済大国となり、また、基本的な法律も整備された。日本を含む外国の法律事務所においても中国法についての情報を有するところが多くなり、また、中国の法律事務所においても外国企業のニーズを理解するところが多くなりつつある。しかしながら、いまだ外国側にとって扱いやすい領域とはなっていない。これには、歴史的・文化的・政治的要因に由来するところが大きい。この研究室では長年中国法を基礎法学的見地から研究しており、通常の法的分析による理解を超えているように見える中国法の現実についてコンサルティングを行うことが可能である。

木間正道・鈴木賢・高見澤磨・宇田川幸則『現代中国法入門』(第6版)(有斐閣・外国法入門双書、2012年)
中国法概説書として第6版となった。第5版出版後に制定された不法行為責任法、渉外民事法律適用法、社会保険法や重要な改正のあった選挙法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法などに対応。
© 高見澤ほか上記3名

関連情報

連携への希望

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