SDGs
連携提案
ヒトの脳は安定かつ柔軟な臓器であり、その背後には神経細胞間のつながり(シナプス)の精巧な機能が存在している。本研究室では、発達障害や精神疾患の背後に存在する神経ネットワークの変化の解明、及び疾患の予防、診断、治療への貢献を目指し、イメージングを用いたシナプスの構造と機能の解析に取り組んでいる。
研究成果の応用や技術開発への協力に関心のある企業との連携を希望する。
個体レベルの神経回路イメージング技術により精神・神経疾患モデル動物での回路異常を同定、その知見を用いて回路障害を回復させる方法論を開発します。
自閉スペクトラム症のモデルマウスに共通の表現型が神経回路の変化の亢進であることを発見しました。この表現型をバイオマーカーとして活用して、診断・創薬の基盤を形成します。