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染谷 隆夫教授
大学院工学系研究科 電気系工学専攻
SDGs
連携提案
本研究室では、2003年の発足以来、一貫して有機エレクトロニクスの研究に取り組んできた。有機デバイスはプラスチック上に容易に製造できるので、薄くて軽くて曲げても壊れない、叩いても壊れない、非常に耐久性に優れた新しいデバイスとして期待が高まっている。
現在、力を入れている研究テーマは、有機デバイスのバイオ医療応用である。有機デバイスの柔らかさや有機分子ならではの特異的な機能を生かすことで、生体とエレクトロニクスを調和・融合させ、バイオ有機デバイスともいうべき新しいデバイスの開発を目指している。特に、世界で最軽量かつ最薄の柔らかい集積回路や発光素子、有機太陽電池の開発に成功しており、これらをウェアラブルエレクトロニクスへの応用を進めている。
研究成果の応用・実用化に関心のある企業との連携が可能である。