東京大学産学連携プロポーザル

超高速液滴ミクロ物性の展開

カテゴリー

  • バイオテクノロジー
  • 医学・薬学
  • 農林水産・食品
  • 環境・エネルギー
  • 素材
  • 基礎科学

SDGs

研究内容

当研究室ではJSTの支援を受け、μ秒の分解能で時々刻々と変化する液体の表面張力や粘性を計測するシステムを開発した。このシステムでは液滴を空中に射出し、独自の特許技術でこれを非接触で変形させ、その後の形状変化からこれら液滴の力学物性を高い精度で計測する。またピコリットル液滴が固体基板上で濡れ広がり、あるいは紙などに浸透してゆく様子をマイクロ秒の分解能で動画撮影する技術などを有している。

ピコリットルの液滴が印刷用紙に浸透する様子。
© 酒井研究室

界面活性剤の吸着に伴い時間変化する溶液の表面張力。
© 酒井研究室

想定される応用

インクジェット技術はもちろん、印刷、インク製造、製紙など様々な産業の現場においてこれらの技術が活用されることを希望する。

公開日 / 更新日

  • 2021年11月29日

識別番号

  • No. 00062-01

カテゴリー

  • バイオテクノロジー
  • 医学・薬学
  • 農林水産・食品
  • 環境・エネルギー
  • 素材
  • 基礎科学

SDGs

公開日 / 更新日

  • 2021年11月29日

識別番号

  • No. 00062-01