東京大学産学連携プロポーザル

中央海嶺の熱水循環系を活用した長期安定・高効率な二酸化炭素固定法の研究・開発

中村 謙太郎准教授
大学院工学系研究科 附属エネルギー・資源フロンティアセンターエネルギー・資源システム学
高谷 雄太郎准教授
大学院工学系研究科 システム創成学専攻

カテゴリー

  • 環境・エネルギー

SDGs

研究内容

海底に地球規模で分布する中央海嶺では、大量のCaO(噴出する玄武岩中に高濃度に含有されている)と火山の熱エネルギーが供給されている。そこでは熱水循環系により、海水と玄武岩が活発に反応している。この熱水循環系にCO2を高濃度に含む流体を流入させれば、新たな熱エネルギーを加えることなく、容易に長期間安定で、かつ無害なCaCO3が大量に生成できる。この方法は厳しい排出規制が課されている二酸化炭素の固定法として極めて斬新なものであり、長期安定・無害・高効率・低コスト・大規模な固定方法として実用化が可能である。

過去と現在における地球表層の炭素固定システム
© 加藤・中村研究室

CO2貯留層候補地としての海洋地殻
© 加藤・中村研究室

想定される応用

本技術は地球環境変動のメカニズムを解析して見出したものであり、最も地球に優しい二酸化炭素固定化技術といえる。

連携への希望

この技術に関心のある企業あるいは団体とその実用化のための研究を進めていきたい。

公開日 / 更新日

  • 2021年12月23日

識別番号

  • No. 00193-02

カテゴリー

  • 環境・エネルギー

SDGs

公開日 / 更新日

  • 2021年12月23日

識別番号

  • No. 00193-02