Circular Economy実現に向けたビジネスモデル、企業、自治体などの評価に関する研究
カテゴリー
- 環境・エネルギー
- 素材
- 経済・経営・政策・法律
SDGs
研究内容
昨今よく耳にするようになったCircular Economyであるが、これまでの循環型社会との違いが分かりにくいなど、その定義自体まだ理解されていないような状況にある。
他方で、こうしたコンセプトに合致した行動を取れているかどうかは、例えば企業評価等における評価項目となり得、ESG投資などと言った観点からその評価は極めて重要である。
研究者(村上)はこうした評価手法などに専門性を持つとともに、国際規格、国内法制度等の制定にも関与した経験を持つ。大学にいるだけでは入手できないような実データを提供頂き、共同して評価を行うことで、評価対象となるビジネスモデル、企業、自治体などが「正しく」評価されることを目指すと共に、実際にその共同研究の中で評価対象の企業や自治体、また大学の学生双方でこうした内容に明るい人材の育成を目指していく。
想定される応用
企業評価、特にESG向けのスコアリングに対する新しい評価項目の設定。また企業等のCSRレポートなどの内容としても利用可能。
連携への希望
現時点では製造業、自治体の廃棄物処理等がイメージしやすいが、実際にはサブスクリプション、シェアリング等のサービスを実施しているような企業、またビジネスモデルそのものも評価対象となり得る。
関連情報
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_202112170927407736541497.html
公開日 / 更新日
- 2021年12月23日
識別番号
- No. 00201-03