東京大学産学連携プロポーザル

生体内でのプロテアーゼ活性検出のための発光タンパク質プローブ分子の開発

カテゴリー

  • バイオテクノロジー
  • 医学・薬学

SDGs

研究内容

現在、タンパク質の機能解析は、細胞をすりつぶして検出する破壊分析に多く依存しており、真の生体機能が発現しているリアルタイムでの活性の検出法が求められている。
この研究室では、生きた動物個体内でのカスパーゼ-3活性を検出する発光タンパク質プローブを開発し、生きたマウス体内のカスパーゼ-3活性を高感度にリアルタイム検出できることを実証している。また、本プローブの検出原理は、カスパーゼ-3以外のプロテアーゼ活性の検出にも応用可能である。

プロテアーゼ(カスパーゼ-3)活性を検出する発光タンパク質プローブ分子
© 小澤 岳昌

マウス体内のカスパーゼ-3活性の検出
(左半身)ホタルルシフェラーゼ
(右半身)発光タンパク質プローブ分子
© 小澤 岳昌

連携への希望

この技術の実用展開に関心の高い企業等との共同研究を希望している。

公開日 / 更新日

  • 2021年12月23日

識別番号

  • No. 00203-03

カテゴリー

  • バイオテクノロジー
  • 医学・薬学

SDGs

公開日 / 更新日

  • 2021年12月23日

識別番号

  • No. 00203-03