大規模音場数値解析システムを用いた音環境の制御と設計
カテゴリー
- 環境・エネルギー
- 機械
- 情報・通信
- 土木・建築
SDGs
研究内容
この研究室では、音の波動性を考慮し、かつ高周波数領域までを高精度で解析できるFMBEM(Fast Multipole Boundary Element Method)による大規模音場に対する解析システムを開発した。このシステムを用いることにより、建築音響解析(室内音響シミュレーションなど)、騒音・振動解析(エンジンの解析など)、電気音響解析(音響機器の開発、ダミーヘッドの音響特性評価など)或いは超音波・水中音響解析などが可能である。
FMBEMの概念図(左)、FMBEMの計算効率(右)
© 佐久間 哲哉
FMBEMによる解析例
© 佐久間 哲哉
連携への希望
このような分野において具体的な課題を持つ企業に対して、前述のシステムを用いた解析についてコンサルティングを行う用意がある。
関連情報
公開日 / 更新日
- 2021年12月23日
識別番号
- No. 00205-04