地理空間情報の処理技術に関する実習教材の共同開発
カテゴリー
- 社会・文化・教育
SDGs
研究内容
地理空間情報を地理情報システム(GIS)を用いて解析し、自然環境や社会環境の特徴を検討することが、産官学の多様な場で行われている。その成果は、自然環境保護や防災計画策定などに活用されている。この種の内容は高校の地理の教科書などでも取り上げられており、今後の人材育成が期待されている。しかし、高校生や大学生がこの種の情報処理技術を学ぶ機会は少なく、とくにデータ例を含む実習教材の整備が遅れている。とりわけ自然環境データ(地形など)に関する教材が不足している。
GISによる山地の地すべり地形の解析
地すべりなどの災害と関連する地形を、GISを用いて分析することは、防災のために重要である。
© 小口研究室
連携への希望
この種の教材の開発を、関心のある企業等と進めていきたいと考えている。
公開日 / 更新日
- 2021年12月23日
識別番号
- No. 00211-01