フォノニック結晶や音響メタマテリアルによる音波・超音波の制御と応用
カテゴリー
- 機械
- エレクトロニクス
- 基礎科学
SDGs
研究内容
音速の異なる材料や構造の周期構造からなるフォノニック結晶や音響メタマテリアルを活用することで、音波や超音波の制御が可能であり、本研究室でも、フォノニック結晶共振器を用いた弾性波・超音波の制御などの研究を進めてきた。
音波や超音波は、身近な古典的波動であり、音響効果の制御や医療機器での利用など幅広く応用されており、フォノニック結晶や音響メタマテリアルの特徴をこれらの応用に適用して従来にない機能の実現や装置や設備の小型化が可能になると期待でき、関心を持っている。
フォノニック結晶弾性波共振器
共振器部分で弾性波が局在するため、光弾性効果の増強が得られる。
© 岩本研究室
連携への希望
音響や超音波医療機器などを扱う企業・団体と、課題や必要とされている技術などに関する意見交換などの機会が得られればと考えている。
関連情報
発表済み文献:
I. Kim et al., Appl. Phys. Express 11, 017201 (2018)
I. Kim et al., Jpn. J. Appl. Phys. 57, 042002 (2018)
公開日 / 更新日
- 2021年12月24日
識別番号
- No. 00224-01