東京大学産学連携プロポーザル

熱硬化樹脂からなる連続繊維CFRP薄板の塑性加工

カテゴリー

  • 素材
  • 機械

SDGs

研究内容

複合材料は、2020年頃より輸送機器用構造材料として、広範囲かつ本格的な利用が始まることが期待されている。CFRPが比強度の観点から見て軽量化のための切り札と目されているが、モールド成形であるが故の生産性の低さが課題となっている。
本研究室では、熱硬化樹脂からなる連続繊維CFRPを固化された状態から塑性加工(絞り成形、曲げ成形)する方法を見出した。この方法によれば、薄板製造プロセスと部材成形プロセスを分離することが出来るため、今までにない高速の成形が実現できることが期待されている。
 

CFRP薄板の成形プロセス
© 柳本研究室

温間絞り加工の結果
© 柳本研究室

連携への希望

この研究室では、熱硬化樹脂からなる連続繊維CFRPを固化された状態から塑性加工について、共同研究を行う用意がある。

公開日 / 更新日

  • 2021年12月24日

識別番号

  • No. 00231-03

カテゴリー

  • 素材
  • 機械

SDGs

公開日 / 更新日

  • 2021年12月24日

識別番号

  • No. 00231-03