アイコンの空間的なまとまりを利用した情報管理システム
カテゴリー
- 情報・通信
SDGs
研究内容
この研究室ではコンピュータを使いやすくするためのユーザインタフェースの研究を行なっている。特にアイコンに関して空間的なまとまりを自動的にグループ化することでフォルダ構造より軽いグループ構造を実現している。空間的に重なっているアイコンは広げて表示することで重なりを解消したり、グループ操作とアイコン操作(ドラッグアンドドロップ)との明示的な区別を行うことで、使いやすさを向上させている。
アイコンのグループ化および重なりの解消の例
© 五十嵐健夫
想定される応用
分類があいまいなファイルの取り扱いや、頻繁に再分類を行なう場合にこのGUIは効果的である。また写真の整理や議論における発言や意見のメモの分類にも応用できる。
連携への希望
これらの研究及び実用化に興味がある企業に対してCGの知見を活かしたコンサルティングや共同研究を行ないたいと考えている。
関連情報
公開日 / 更新日
- 2021年12月27日
識別番号
- No. 00232-07