小林 直樹教授
大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻
SDGs
連携提案
本研究室では,ソフトウェアに関する基礎理論とそのプログラム検証などへの応用についての研究を行っている。近年,交通システムや医療機器,電子商取引など世の中の多くのシステムがコンピュータソフトウェアによって制御されており,それらに欠陥があれば大惨事になりかねない。その一方でソフトウェアはますます大規模化・複雑化しており,テスト実行など従来のソフトウェア開発手法では品質の担保が難しくなっている。そこで,数理科学的な手法を用いて機械的にプログラムの検証や変換を行うことによってソフトウェアの信頼性や性能を向上しよう,というのが研究目的である。
以下、最近の研究テーマ例である。
1.高階モデル検査:下記「連携希望テーマ」を参照
2.プログラムの自動検証
3.データ圧縮
4.セキュリティプロトコルの自動検証
研究の成果の応用に関心を持つ企業・団体との連携を希望する。