SDGs
連携提案
i-Constructionシステム学寄付講座では、社会インフラの計画・調査段階から維持管理・運用段階までのプロセスにおいて、IT、IoT、衛星測位技術、空間情報処理技術、ロボット化技術等を活用することで現場の生産性向上を図ることが可能なi-Constructionを実現するためのシステム開発を行うだけでなく、そのシステムを実践するプロフェッショナルを育成するため、i-Constructionシステム学を構築することを目的としている。i-Constructionの推進に関心のある企業や団体との連携が可能である。
インフラ事業のライフサイクルを通して、多様なデータを連携・活用するためのシステム開発により、各現場において生産性向上を実現する人材(i-Construction Professional)を育成するためのシステムを構築する。
© i-Constructionシステム学寄付講座
事業化プロポーザル
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データプラットフォームの構築インフラ事業を展開するために必要な地形・地盤・環境情報や、インフラ台帳等のデータを3次元モデルとして取り込み、構築された共通中間データを介して、設計や現場施工の高度化だけでなく運用・管理段階においてもデータを連携・活用するためのプラットフォームを構築するための基盤技術の開発とユースケースを提示するための研究を行っている。
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設計・施工・維持管理支援システムの開発単品生産を特徴とするインフラ事業の設計段階、施工段階、そして維持管理段階において技術者の判断を支援するシステムを開発し、BIM/CIMやICT等を活用して生産性向上だけでなく質の高い事業の実現に貢献する。特に、個々の企業では取り組みにくい建設産業全体で開発が望まれる協調領域の研究課題に先行して取り組み、オープンイノベーションが促進される体制の構築を目指している。