勝間 進教授
大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻
SDGs
連携提案
昆虫遺伝研究室の研究目標は、昆虫の特異な機能を支配する遺伝子を活用・制御し、有用物質の生産や害虫防除などに応用することである。しかし、昆虫のゲノムDNAは2万個以上の遺伝子を含んでおり、その多くは構造・機能とも未知である。まず、これら遺伝子が昆虫の形態・生理・行動などを支配する機構を解析し、同時に遺伝子の改変・導入技術の開発を行っている。当研究室の主な材料はカイコであるが、他の昆虫および無脊椎動物、さらには昆虫病原性のウイルス・微生物についても、それらの機能利用と防除を目指し、種々の研究を行っている。
研究成果の応用・実用化に関心を持つ企業・団体との連携が可能である。