東京大学産学連携プロポーザル

針生 悦子教授
大学院教育学研究科 総合教育科学専攻

SDGs

連携提案

生まれたばかりのときには何もできないように見えた子どもも、やがて、言語を話すようになり、新しくであった問題にも賢く対処できるようになっていく。このあたり前に見える変化がどのようにして起こっているかは明らかにされていない。
この研究室では、教育心理学、発達心理学の観点から、子どもの言語(話しことば,書きことば)の獲得過程、その前提となる、人の気持ちについての理解の発達、そこでのことば(音声)の役割に着目し、乳児から成人までを対象とした研究を行っている。
特に0歳~2歳の子どもを対象とした実験的研究の実績から、行動指標を手がかりに単語や文の聴取や理解を検討するためのノウハウを得てきた。
この研究に興味を持つ教育・研究機関、企業との連携が可能である。

レキシコンの構築 子どもはどのように語と概念を学んでいくのか
(岩波書店)今井むつみ(著)、針生悦子(著)

言語心理学 (朝倉心理学講座)
(朝倉書店)針生悦子(編著)

言葉をおぼえるしくみ ─母語から外国語まで
(筑摩書房)
今井むつみ(著)、針生悦子(著)

赤ちゃんはことばをどう学ぶのか
(中央公論新社)
針生悦子(著)
© 中央公論新社

ことばの育ちの認知科学
(新曜社)
針生悦子(著)
© 新曜社

関連情報

連携への希望

共同研究 共同研究 寄 付 寄 付 学術指導 指導 研究会 研究会 講演・アドバイザー 講演