東京大学産学連携プロポーザル

三次元物体の任意の位置で切断したときその断面構造を提示するモデリング技術の応用

カテゴリー

  • 情報・通信

SDGs

研究内容

この研究室では、コンピュータ科学におけるユーザーインターフェースやコンピュータグラフィックスの研究を行っている。三次元物体を表面のみではなく、任意の位置で切断したときの切断面をリアルタイムで表示するために、二次元構造合成技術を用いて妥当な断面イメージを合成する方法を開発した。その結果、完全な三次元の構造データを予め用意した場合に不可避となる、複雑なデザインインターフェースと膨大なデータ量を避けることが可能となった。

断面構造の提示例
© 五十嵐健夫

想定される応用

本モデリング技術は医学、生物学、地質学など様々な領域で有用である。

連携への希望

本モデリング技術に興味を有する企業のコンタクトを待つ。

公開日 / 更新日

  • 2021年12月24日

識別番号

  • No. 00232-11

カテゴリー

  • 情報・通信

SDGs

公開日 / 更新日

  • 2021年12月24日

識別番号

  • No. 00232-11