隈 研吾特別教授室
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SEKISUI HOUSE - KUMA LABでは、国際デザインスタジオ、デジタルファブリケーションセンター、デジタルアーカイブセンターの3つ活動を展開することによって、コンピュテーショナル・デザインやポストデジタル、アーバンデザイン、建築史学などの建築学の各領域における国際的な研究・教育拠点の確立を目指しながら、「未来の住まいのあり方」を探究している。 ⑴国際デザインスタジオ 最先端の多様な研究・教育に触れ、世界の建築の動向の変化にいち早く反応し、世界の文化多様性の推進に対して建築がどのように貢献できるかを議論・探求する。国際デザインスタジオでは、コンピュテーショナル・デザイン、ポストデジタル、アーバンデザインの各分野で活躍する建築家を世界から招聘し、半学期から1学期の期間にわたりデザインスタジオの指導をおこなう。 ⑵デジタルファブリケーションセンター 工学部1号館4階の180㎡の広さをもつスペースにおいて、デジタルファブリケーションの設備を刷新・拡充し、最先端の設備にアクセスできる環境を整備している。先進的なデジタルテクノロジーを用いた建築設計の研究をおこない、実際の都市環境に恒久的に設置することにより実践的な建築物の制作もおこなう。 ⑶デジタルアーカイブセンター 建築アーカイビングの手法・思想に関する研究および実践により、持続可能で豊かな都市環境を生み出すための既存の建築物ストックの活用方法をより実践的に探求する。 今後より活発に自治体や企業などと協力し、研究・提案を進めていきたい。
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