掘削ずりの有効利用
福井 勝則大学院工学系研究科 システム創成学専攻
岩盤力学、建設機械等に関する研究を進めているこの研究室では、これまでに、トンネルなどの掘削の際に発生する掘削ずり(岩片)の形状や粒度分布が、掘削方式(各種機械掘削、発破等)やそれらの使用条件によりどのように変化するかについて解析を進め豊富なデータを蓄積している。これらをもとに、路盤材、細骨材、粗骨材等へ有効利用できる粒度のずりをできるだけ多く得るための研究を企業等と共同で進めたいと考えている。